ホアン・サンチアゴ さん


Juan Santiago


 妻=フェリシアーナさん(Feliciana)、家族8人。息子のドミンゴさん(26歳)は結婚して村の中心地のちかくに住居をかまえ独立の生産者組合員となっている。

 ホアンさんの年間コーヒー豆収穫量は、天日乾燥したペルガミーノ(白い殻付き豆)の換算で15キンタール(約690kg)くらいだ。栽培面積は急斜面の25クエルダス(約1町1反歩)で、四方2mくらいの間隔でボルボン種とアラビゴ種のコーヒーの木が植わっている。

 約50年まえに父と一緒にコーヒー栽培をはじめたというホアンさんはコーヒー栽培歴の古い方だが、この村のコーヒー栽培の歴史のはじまりは、おそらく110年くらい前にさかのぼるのではないかという。

 収穫・水洗・選別・乾燥の一連の作業を人一倍きちんと丁寧におこない、この村のなかでも最高のクラスのコーヒー豆をホアンさんは作り上げている。