マヤコーヒー岩見沢栄町店は下記のようにお盆休みをいただきます。営業日をご確認の上、ご利用いただきますよう、よろしお願いいたします。

　　　　　　　　　　　記

喫茶・コーヒー豆販売　　８月１３日ー１７日
　　　　　　　１８日（木）より営業いたします。

パン工房　　８月５日ー２４日
　　　　　　　２５日（木）より営業いたします。

マヤコーヒー　岩見沢栄町店

連休明けにコーヒー豆の価格改定をいたします。
焙煎豆で約１３%、生豆で約２５%の値上げとなります。
何卒ご理解ほどよろしくお願いいたします。

コーヒー豆の値上げがニュースにたびたび登場しています。


値上げの原因は、新興国の消費増大と余剰資金のコーヒー豆市場への流入という。

新興国とは、中国・ロシア・ブラジル・インドなどのことです。
中国の中流層1億人がコーヒーを飲み始めると、そのインパクトはすごいものがあるでしょう。
ブラジルは世界一のコーヒー豆の生産国で、人々もコーヒーは以前からよく飲んでいました。貧しい頃は、自国で生産した食品でも良質のものは輸出用にして自分はハネ物を消費する。コーヒー豆の場合、ハネ豆だけでなく、殻もまとめて煎って鍋のなかで煮出して、それに砂糖をいっぱい入れて飲むのです。しかし、経済的に発展してきて良質のものを求めるようになってきて、いい豆をコーヒーメーカーなどで飲むようになったということです。だからブラジルでは輸出に回っていた良質の豆が国内消費にも向けられて、輸出がすくなくなる。品薄だから価格が上がる。

でも、そういうことは何年もかかって少しずつマーケットに影響をあたえるもので、この1年で価格が倍近く上がった理由にはなりにくいと思います。

問題は、きっと余剰資金というやつでしょう。
余剰資金？
それは、特に米国の金融緩和で資金が発生し、行き場を求めて穀物や原油やコーヒー・砂糖・ココアその他の食品などの商品市場に流れ込んできているのだそうです。いわば投機資金。価格を吊り上げておいて、儲けがでたらさっと資金を引き上げていく。または、もっとうまい汁が吸える市場があればそっちに乗り換える。

果樹はなんでもそうだが、コーヒーだって苗木を植えてから実が収穫できるまでには数年かかります。今、コーヒー価格が上昇しているからコーヒーの苗木の注文が殺到し、供給が追いつかないそうです。

この投機筋の資金はいずれコーヒー市場から消えていきます。彼らは自分が買ったコーヒー豆など見もせず触りもせず、ましてや生産者のことなど心配するわけがないし、わかろうともしない。

3〜４年後、今年植えられたコーヒーの苗木が成長し実をつけ始めます。大量のコーヒー豆が市場に出てくるわけですが、果たしてそのときに市場価格はどうなっているのだろうか。来年まで待たずに暴落することも充分にありうるのです。

その昔、コーヒー価格が暴落したときに、ブラジルの蒸気機関車の燃料にコーヒー豆が使われたことがありました。石炭なみの価格です。

そういう状況になったときに、長年コーヒー栽培で生計を立ててきた農家はどうなるのでしょう。

持続可能な農業の本質が問われると思います。

そのときにこそ、フェアトレードの精神が発揮されるべきだと思います。もちろん、今のような高値では買えないが、ずっと付き合ってきた農家がそれ以降もコーヒー農家としてやっていける価格で買い続けなければならないと思っています。ただ、それは、消費者の皆さんの理解があってのことなのです。

メキシコ先住民の権利擁護に尽力したカトリック元司教サムエル・ルイス（Samuel Ruiz Garcia）、糖尿病による合併症などのためメキシコ市の病院で１月24日死去、86歳。

1924年メキシコのグアナハト州イラプアト生まれ。59−00年まで約40年間メキシコ南部チアパス州サン・クリストバテル教区の司教を務めた。貧しい人々の救済に励む「解放の神学」を支持し、差別に苦しむ先住民への布教に尽くした。

先住民の権利向上を掲げ武装蜂起したサパティスタ国民解放軍（EZLN）とメキシコ政府の和平交渉仲介に貢献し、90年代半ばにノーベル平和賞の候補としてたびたび名前が挙がった。00年ユネスコのシモン・ボリバル国際大賞を受賞。02年庭野平和財団（東京都）の庭野平和賞を受賞した。

グアテマラはメキシコのチャパス州と隣接していて、似たような状況にあります。
下記サイトにサムエル元司教の先住民の差別の状況についての報告があります。
http://www.jca.apc.org/gendai/salon/ezln/sl2.html

　今年もマヤコーヒーをご愛顧いただきますようにお願い申し上げます。

　１月の営業は下記の通りです。営業日をご確認の上、ご利用いただきますようによろしくお願いいたします。

記

喫茶・コーヒー豆販売　１月６日（木）より
パン工房　　　　　　　１月２７日（木）より

時の過ぎるのは速いもので、もうすぐ２０１０年も終わりです。
年末年始は、下記のように休業いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本年もご愛顧いただきありがとうございました。２０１１年も変わらずのご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。


記

１２月２８日〜１月５日まで休業いたします。なお、パン工房は、１月２７日より営業開始いたします。

下記のとおりお盆休みます。

喫茶・コーヒー豆販売　　8月13日〜18日
パン工房　　　　　　　　8月6日〜25日
以上です。

　マヤコーヒー創業20周年記念コンサート第一弾、9月25日７ｐｍ、マヤコーヒー岩見沢栄町店にてライブコンサートを行います。演奏者は未定です。　

　お客様　各位

　待ちに待った、サフシバン組合生産のコーヒー豆が入荷しましたのでお知らせいたします。
　お待ちいただいておりましたお客様には順次、発想させていただいております。
　今回は本当に各方面にご迷惑とご心配をおかけいたしました。自然災害に関係していることとはいえ、今後はこのような事態をさけるべく努力いたしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

7月17日（土曜日）午後7時からマヤコーヒー岩見沢栄町でライブ演奏行います。出演者は６月末に発表します。
その頃には、船便で輸入されたコーヒー生豆が岩見沢に到着しているでしょう。早く正常化したいものです。